フロースイッチの開発設計・設置工事は名古屋のカトー技研興業株式会社

フロースイッチ

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フロースイッチとは…

フロースイッチとは…

一定時間あたりに流れる液体の量を計測する装置のこと。当社のフロースイッチはシンプルかつ堅牢な構造になっており、扱いやすいのが特徴です。空気・水・オイルなど幅広い流体にご利用いただけますので、工場や処理場など、あらゆる施設に導入しやすい装置です。また、オリジナル製品の開発も承りますので、製造業者をお探しの企業様は、ぜひ相談ください。構想に基づいた設計・提案を行います。

MK型フロースイッチ

システム構想例 取扱説明書詳細

用途・働き

■ 流体の流れの監視。
■ 流体が流れるとスイッチが働きます。
■ 配管の途中に取り付けてご使用ください。
■ 取付向きは不問。
※オプション(ランプコネクター)

仕様

作動圧力 min.1(kg/cm2) 流体により異なる
耐圧 標準型=max.10(kg/cm2)
高圧型=max.100(kg/cm2)
流体 空気・水・オイル・グリス
温度 5~60℃

検知流量(連続流れの場合)

MK20
空気 3L/分以上
0.1~4L/分
オイル 50cc~2L/分
グリス お問い合わせ
MK30
空気 300L/分
26L/分
オイル 13L/分
グリス 間欠0.2cc以上

F1型フロースイッチ

システム構想例 取扱説明書詳細

用途・働き

■ 主に潤滑装置の分配吐出されたオイル・グリスの流れの監視。
■ 流体が流れるとスイッチが働きます。
■ 配管の途中、或いは軸受けに直接取り付けてご使用ください。
■ 取付向きは不問。
※オプション(ランプコネクター)

仕様

作動圧力 min.1(kg/cm²) 流体により異なる
耐圧 max.100(kg/cm²)
流体 オイル~グリスNLGI-2
温度 5~60℃

最少検知流量

オイル
連続流れ 10(cc/分)
分配吐出/
間欠流れ
0.06(cc/st)
グリス
連続流れ 1(cc/分)
分配吐出/
間欠流れ
0.03(cc/st)

グリースの粘度とフロースイッチの選定

グリースはその用途によって数多くの成分・粘度の物が準備されています。
特に粘度(ちょう度)はJIS規格で下表のように分類されており、フロースイッチの選定に大切な要素となります。
また、ポンプ・配管の選定も大切です。

JIS規格による粘度

グリースの粘度とフロースイッチの選定
粘度 JIS番号 NLGI番号 ちょう度(混和・25℃、60W)
低い
(やわらかい)

高い
(かたい)
00号 No.00 400~430
0号 No.0 355~385
1号 No.1 310~340
2号 No.2 265~295
3号 No.3 220~250

※JISでは、この他に000号、4、5、6号が規定されています。

お問い合わせいただいた内容をもとにフロースイッチをご提案いたします。 tel:0527735282 資料請求 お問い合わせ

導入事例

当社では創業以来、長年にわたりフロースイッチの設計・開発に携わってきました。流体や分配オイル、分配グリスの監視に欠かせないフロースイッチは、現場の生産性や安全性に大きく関わるため、確かな品質のものを導入する必要があります。「自社に最適なものがわからないので、アドバイスしてほしい…」という企業様は、お気軽にご相談ください。

導入前の問題点

  • ■ 生産ラインの塗布不良
  • ■ トグル、ベアリングの焼付け
  • ■ ペール缶、ポンプ、グリス缶交換時のエ
    アー混入によるグリス吐出不具合
  • ■ 冷却水の流れ異常

カトー技研の解決提案

  • ■ 定量ポンプ及び定量弁の塗布確認
  • ■ 切削油の管理
  • ■ 冷却塔の水の流れ監視
  • ■ 各軸受部に取付けることにより焼付防止
  • ■ 潤滑部の集中監視(成型機、炉、自動ライン、チェン等)
流体の流れを検知し、ご指定の流量にてスイッチをON/OFFすることにより、流体の流れを確認できます。ランプコネクター付きの製品なら、LEDランプの点燈により目視も可能です。シンプルな構造なので故障が少なく、様々な使⽤条件下にも対応できます。