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一定時間あたりに流れる液体の量を計測する装置のこと。当社のフロースイッチはシンプルかつ堅牢な構造になっており、扱いやすいのが特徴です。空気・水・オイルなど幅広い流体にご利用いただけますので、工場や処理場など、あらゆる施設に導入しやすい装置です。また、オリジナル製品の開発も承りますので、製造業者をお探しの企業様は、ぜひ相談ください。構想に基づいた設計・提案を行います。
グリースはその用途によって数多くの成分・粘度の物が準備されています。
特に粘度(ちょう度)はJIS規格で下表のように分類されており、フロースイッチの選定に大切な要素となります。
また、ポンプ・配管の選定も大切です。
JIS規格による粘度
粘度 | JIS番号 | NLGI番号 | ちょう度(混和・25℃、60W) |
---|---|---|---|
低い (やわらかい) 高い (かたい) |
00号 | No.00 | 400~430 |
0号 | No.0 | 355~385 | |
1号 | No.1 | 310~340 | |
2号 | No.2 | 265~295 | |
3号 | No.3 | 220~250 |
※JISでは、この他に000号、4、5、6号が規定されています。
当社では創業以来、長年にわたりフロースイッチの設計・開発に携わってきました。流体や分配オイル、分配グリスの監視に欠かせないフロースイッチは、現場の生産性や安全性に大きく関わるため、確かな品質のものを導入する必要があります。「自社に最適なものがわからないので、アドバイスしてほしい…」という企業様は、お気軽にご相談ください。
導入前の問題点
- ■ 生産ラインの塗布不良
- ■ トグル、ベアリングの焼付け
- ■ ペール缶、ポンプ、グリス缶交換時のエ
アー混入によるグリス吐出不具合 - ■ 冷却水の流れ異常
カトー技研の解決提案
- ■ 定量ポンプ及び定量弁の塗布確認
- ■ 切削油の管理
- ■ 冷却塔の水の流れ監視
- ■ 各軸受部に取付けることにより焼付防止
- ■ 潤滑部の集中監視(成型機、炉、自動ライン、チェン等)
流体の流れを検知し、ご指定の流量にてスイッチをON/OFFすることにより、流体の流れを確認できます。ランプコネクター付きの製品なら、LEDランプの点燈により目視も可能です。シンプルな構造なので故障が少なく、様々な使⽤条件下にも対応できます。